2012年5月9日水曜日

エクセルで重複データを入力したら色で表示させてくれる方法

表題の方法を実施するには、COUNTIF関数を使用します。

以下方法です。
パターン1
B列に同じ文字列が入力された色で表示させる設定

1.Excel 2010を起動します。
[ホーム]タブから「条件付き書式」-「新しいルール」をクリックします。


2.[数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択後、テキストボックス覧に以下の値を入力します。

=COUNTIF($B:$B,$B1)>1




3.書式をクリック後、[塗りつぶし]タブで重複時に表示させる色(ここでは紫)を選択し,
[OK]をクリックします。


4.[新しい書式のルール]ウィンドウも[OK]をクリックします。

5.「条件付き書式」-「ルールの管理」をクリックします。すると適用先が
=$B$2
となっていることが確認できます。





5.このとき、B1とB3に同じ値を入力するとB2セルが紫になります。
一方でB2とB4に同じ値を入力すると紫にはなりません。



6.B列の任意の行で重複する値が入力された場合に重複した値のセルを色で表示させるには「条件付き書式」-「新しいルール」から適用先を指定します。

=$B:$B

7.B列の任意の複数行に同じ値を入れると重複値のセル同士が紫になることが確認できます。

8.ここで以下の条件に変更した場合の実行結果野画面ショットを紹介します。
8-1.
=COUNTIF($B:$B,$B2)>1
選択範囲は
=$B:$B
の場合

上記の画像からわかるとおり、B2を設定すると一個上にずれてしまう。B3だと2つずれとなります。

=COUNTIF(範囲,条件)
という公式からB2が条件ということだがここで条件は開始の位置をあらわしていると考えられます。
範囲は重複の比較をする範囲です。

その証拠に
=COUNTIF($C$3:$C$10,$C3)>1

とした場合は重複値のあるセル通しに色が塗られました。


以下はC4とC11に重複値を入力した場合、条件からC11が抜けているのでセルに色が塗られない。






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