2010年3月14日日曜日

OSがわかる本

OSの内部処理についてまとめた本があるので読んでみた。
やはりなれていないせいか全部を読むのは無理だった。
(DVDばかりみているからか活字を読むのがきつく感じる)
読んだ中でわかったことをメモしておく

・電源をなぜ強制的に切るとまずいのか??

Ans:データが保存できない場合あり。

アプリケーションはすべて終了しても実際はデータはメモリ上に残っていて
ハードディスクに残っていない場合がある。
(データはメモリとハードディスクに保存されるがメモリは電源断で
データは消えるがハードディスクに保存すれば消えない)

この状態で強制的に電源断するとメモリ上のデータ
がハードディスクに保存されず、データが保存されない状況に
なる可能性がある。

だからシャットダウンするときは手順に従って
実施しよう。(昔はシャットダウンに時間のかかる端末は
強制的に電源断していたが実際にシャットダウン前のデータが
保存されていないということはなかった。)

普段当たり前にやっている操作だが「なぜそういうオペレーション
をする必要があるの??」と聞かれると意外と答えられないことって
多い。(それだけ自分の理解が"浅い"ということ)やっぱり本から
学ぶことも大切です。ハイ。


・物理メモリ以上のプログラムの実行する場合
 ・ハードディスクに一時的に退避(スワップ)させる。(仮想メモリ)
 物理メモリ以上のプログラムの実行も可能となる。

 ・ハードディスクへのスワップ時にページ単位(特定のバイト数、プログラムに
 は依存しない)で実施することを「ページング」という

 ・ページングに時間がかかる状態を「スラッシング」という
  たとえば物理メモリが少ない、かつ実行プログラムが多い場合は
  ページングが多数発生してページングにかかる時間が多くなってしまう。
  →スラッシング状態になるとシステムの性能ダウン。端末の動作が遅くなる??
  →スラッシング状態の回避策→プログラムの終了、メモリ増加。

参照した本はこちら
http://www.amazon.co.jp/OS%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%9C%AC-%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%BB%E3%81%A9%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AF-%E7%BE%BD%E5%B1%B1-%E5%8D%9A/dp/4274079600

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